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2025/04/15
株式会社オータニ(代表取締役社長 川野泉 以下、オータニ)は、協栄産業株式会社(代表取締役社長 古澤栄一 以下、協栄産業)と協同し、2025年3月より順次、全店舗で使用済みペットボトルを回収し、ペットボトルに再生する「ボトルtoボトル」水平リサイクルを拡大しました。
各店舗での回収機として、株式会社寺岡精工(代表取締役社長 山本宏輔 以下、寺岡精工)製のボトルスカッシュを導入し、使用済みペットボトルを回収します。
1.実施の背景
日本では、ペットボトルの水平リサイクルの実施割合は33.7%(※1)とまだまだであり、使用済みのペットボトルのリサイクルを行うことで、リサイクルを行わず、全量廃棄(焼却・埋め立て処分)した場合に比べて約45%のCO2排出量削減の効果があると言われています(※1)。
地球沸騰化と言われる昨今、オータニでは、サステナビリティ推進のため、ペットボトル飲料を販売している企業の責任として、CO2排出量の削減効果のある水平リサイクルの取り組みを開始しました。地域の皆様に向き合い、日常生活に寄り添い、少しでも豊かさを感じていただけることに貢献することになればと思っております。
※1 PETボトルリサイクル推進協議会「PETボトルリサイクル年次報告書2024」
2.取り組みの概要
2024年5月より宇都宮市内14店舗、上三川町内1店舗に寺岡精工製の「ボトルスカッシュ」を導入しておりましたが、2025年3月より順次、全店舗に拡大しました。
リサイクルに適した良質な使用済みペットボトルを回収し、店頭で回収した使用済みペットボトルは、オータニの社内便にて、オータニ物流センターに集約されます。その後、リサイクラーである協栄産業にて樹脂再生が行われます。
ペットボトル飲料の販売から回収、再生ペット樹脂まで栃木県内で行われることになります。
各飲料メーカーは再生されたペット樹脂により製造された再生ペットボトル容器を使用していく形になります。また、「ボトルスカッシュ」によりどれくらいの使用済みペットボトルが回収できたか可視化が図れます。今後もペットボトルの循環利用、CO2排出量削減への貢献を目指してまいります。
3.導入店舗
2025年3月より順次、全店舗で取り扱い
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